【特設サイト公開&新作紹介】『12ハロンのチクショー道』

特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪

今月、12月25日(土)発売!

日本ダービーを制覇せよ!

12ハロンのチクショー道
(著/野井ぷら イラスト/卵の黄身

特設サイトが公開されました‼

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※画像をクリックすると特設サイトへジャンプします。

カバーイラストを飾るのは、
ある男が転生した競走馬・サタンマルッコ
額の真ん中の白い星がトレードマークのサラブレッドです!

そして、数多のGIに優勝歴を残すベテランジョッキーでありながら、
日本ダービーで一度も優勝したことのないジンクスを抱えた騎手・縦川友則

果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!


※画像をクリックすると作品ページへジャンプします。

生前、競馬が好きだったある男は、
気が付くと地方零細牧場の競走馬・サタンマルッコに転生していました。

サタンマルッコは、人間だった頃の記憶があるからこそ、
速く走れる走り方を意識し、工夫することができました。

そんなマルッコは、
とうとう地方競馬にデビューすることとなるのですが……

なんと、三戦三勝を果たします!!


▲マルッコが育った地方零細牧場のオーナー・中川貞晴とケイコ。
マルッコの額の白い星はチャームポイントです!

レース中は常時騎手と折り合わず、
ムチにすらも反応しないにもかかわらず
全てのレースを他の競走馬に大差をつけて勝利したマルッコ。

調教師・小箕灘健
そんなマルッコの走りを見て、実はとても強いのではないかと考えます。

さらに厩務員の座間邦子の話によると、
マルッコは調教では走らない一方で
散歩で出かける砂浜では自主的に走り回っていることを聞かされました。

そこで小箕灘はオーナー・中川を説得し、
まるで自分の身体の育て方を知っているかのようなマルッコを
中央競馬に送り出すことに決めます……!


▲オーナー・中川を説得する小箕灘。
マルッコをめぐる熱い競馬物語の始まりです……!

そうして出場した中央のレースでも大逃げで勝利を奪取!

その一方で、まだ若手に分類されるジョッキー・高橋は、
一回も折り合えないマルッコに乗ったまま重賞が近づいてくる
重圧に耐えきれず、鞍上から
降りることを決意します。

マルッコの次なる騎手として呼ばれたのは、
数多のGIで優勝歴を残す奇策の名手・縦川友則でした。

マルッコに騎乗した縦川は
自分のペースでしか走りたがらない気質を見抜き、
次に出場するレース・青葉賞では
マルッコの好きに走らせることを決めます!

というのも縦川は、
マルッコがまるで次のレースで走る距離を知っているかのように
自身のペースでレースを走る練習をしていることに気が付いたのです……!

そして青葉賞当日。
マルッコはいつも通り、自分のことを騎手には委ねず、
自身の判断のみを信じ切っていました。

そのため、後続の馬との距離が
これまで通りならば追い越されることのないものになった段階で、
マルッコは気を抜いてしまうのです……!

そんなマルッコの気の緩みを察知した縦川。

しかし、鞍上からの警告はマルッコに届かず、
今回のレースの本命と目されていた競走馬・スティールソールド
並ぶ間もなくあっさりと交わされてしまいます。

焦るマルッコ。
そんなマルッコに語り掛け、騎手として手綱をさばく縦川。
辛くも二着になることができたのでした……!

かくして、日本ダービーへの切符を手に入れたマルッコ。

しかしマルッコにとっては、己の油断によって
他の馬に敗北したことは到底承服しがたい結果。

だからこそマルッコは、
次にすべきことと必要な事が何かを理解します。

そんなマルッコに「次は勝つ」と誓う縦川。

このとき確かに、
縦川とマルッコの二人で一騎の共同体となったのです……!


▲とうとう日本ダービーの幕が上がります!

数々のレースで優勝歴を残してきた一方で、
日本ダービーでは一度も優勝したことのないジンクスを抱えた縦川。

騎手の手綱に従わず、
己自身の走りだけを過信してきたマルッコ

彼らが手を取り合ったとき、
果たして何が起こるのでしょうか……!?

皆さまもぜひその目で
マルッコたちの活躍をお確かめください!

日本ダービーを制覇せよ!
12ハロンのチクショー道

(著/野井ぷら イラスト/卵の黄身

12月25日発売です!

応援よろしくお願いします!!