【アシDの新作紹介】詐欺師、なめんなよ?――大泉貴×せんむ『詐欺師キッドの英雄演武 1』の物語を紹介!

2015/6/24 新作紹介

年々上がっていく気温……今年は日傘も辞さない覚悟です。
どうも、編集アシDです。

6月25日のオーバーラップ文庫6月刊発売日直前ということで、
大泉貴先生とせんむ先生がタッグを組んでお贈りする新シリーズ
『詐欺師キッドの英雄演武 1』の物語をご紹介します!

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※画像のクリックすると作品ページへジャンプします。

本作の主人公キッドは、あの手この手で金を稼ぐ詐欺師
物語冒頭でも、英雄ガンクードの子孫を騙り仲間たちと共に貴族から金を巻き上げています。
そんなずる賢い詐欺師キッドの元に、
英雄の子孫として神儀演武へ参戦してほしい、という依頼が舞い込みます。

依頼主は、かつての威光を失った
ティプトリア家の第四十二代当主、サーシャ・ラ・ティプトリア

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護衛のクロエと共にキッドの前に現れた彼女は、預言に記されている英雄の子孫が
キッドであると語り、人類の代表・演士として神儀演武を勝ち抜くようにと依頼します。

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神儀演武とはなんぞや? ということで、簡単にご説明しますと……

原初の人類(エヴォ)――何も持たぬが故に未知の可能性を切り拓ひ らく、原初の種族。
叡智 の杜精(シルフィ)――自然と調和し親愛で世界に慈悲を与える、叡智の種族。
謀略の魔女(ウィッチ)――魔術で平定を乱し未知なるうねりを誘う、謀略の種族。
虚無の幽機(ファントム)――虚と現の境界で万物の理ことわりを思索する、虚無の種族。
豪傑の龍人(ドラゴニア)――強きよう靱じんな肉体で大地を疾駆し勝利を求める、豪傑の種族。
審判の天徒(セラフ)――天の勅命を司つかさどり厳正なる裁定を下す、審判の種族。
災禍の悪鬼(デーモン)――混沌と破滅により世を灰燼に帰す、災禍の種族。

という7つの種族が、自分の世界の序列を懸けて争う神々の遊戯なのです。

そんな世界間の争いにキッドは、仕事に欠かせない便利屋のキグル
オーバーテクノロジーを駆使する職人、スマイリーといった、
一癖も二癖もある共犯者たちの力と知恵を駆使して、挑むことになるのですが……。

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過去に神儀演武を制覇した英雄ガンクード以降、
序列最下位の第七環界に甘じていた人類の救世主として、
矢面に立つことになったキッド。

おとぎ話なんぞ下らないと口にする現実主義のキッドですが、
サーシャの人柄やいけ好かない天使の姿を見て、参戦する覚悟を決めます。

――もちろん英雄ではなく、詐欺師として。

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世界の命運を賭けた神々の遊戯に挑む詐欺師の運命とは――?
そして、詐欺師が先導し反逆を開始する人類の運命とは――!?

嘘で塗り固められた偽りの英雄譚、その結末は本編にてお楽しみ下さい!

早いところですと、もう店頭に並んでいるかも?
『詐欺師キッドの英雄演武 1』は6月25日発売です!

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