特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
今月、7月25日(木)発売!
『誰が勇者を殺したか』著者の最新作!
『悪の令嬢と十二の瞳 ~最強従者たちと伝説の悪女、人生二度目の華麗なる無双録~』
(著/駄犬 イラスト/saino)
の《特設サイト》が公開されました‼
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カバーイラストを堂々と飾るのは、
妖艶な微笑みを浮かべる悪の令嬢のセリーナ!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
「セリーナ・ローゼンバーグ、今日この時をもって、わたしはおまえとの婚約を解消する!」
公爵家の令嬢であるセリーナは学院の卒業パーティーで王太子のエドワードから聖女エレノアへの非道を糾弾され、婚約破棄されてしまいます……!
味方を求めセリーナは周囲を見渡しますが、昨日まで親しくしていた学友は目をそらし、従者でさえも距離を置こうとする始末。
そして、死罪を宣告されたセリーナは死の間際に深く反省をしました。
わたしに足りなかったのは有能な部下だった、と。
そして、過去に戻り赤ん坊からやり直すことになったセリーナはある目的のため、憎きエレノアだったらどうするかを考えながら行動することになります。
例えば、召使いが花瓶を割った時、前世では
「あら、その花瓶、あなたより高いのよ?あなたも屋根から落ちて割れる?」
と軽妙な冗談を言っていたのを
「大丈夫?怪我はない?こんな花瓶よりもあなたの身体のほうが大事よ?」
と心にもないことを言うようにします。
そのおかげもあり、公爵家でのセリーナの評判は高まっていくことに……!
また、前世では真面目に取り組まなかった習い事にも取り組み、魔法については家庭教師が才能があると感嘆するまでになります……!
そして、10歳の誕生日にセリーナは同じ年頃の従者が欲しいと父親に相談することにします。
とは言え、セリーナが必要としているのは彼女の命令ならたとえ王族でも躊躇なく殺し、その場で自害するような優秀な僕。
そのため、孤児院で飢えた狼のような子供を探すセリーナはそこで6人の孤児を従者候補として引き取ることになります。
▲個性がありすぎるキャラクターが大集結!
それは、
父親が犯罪者で腕っぷしの強いリチャード
父親が貴族で母親が平民の詐欺師のような雰囲気を出すオスカー
事故で両親を失い心を閉ざしているルイス
娼婦である母親を亡くし、人を陥れるようなことばかりするイザベル
運動神経抜群で危険なことばかりをしているエマ
文字であれば他人の手紙や日記など何でも読もうとするアリス
と、一癖も二癖もありそうな面々……!!
そんな、言うことを聞きそうにない6人を忠実な僕にするためセリーナは暗殺者の育成方法を参考に教育を施していくこと……!
公爵家の庭に天高くそびえるハシゴなどで構成された丸太の障害物、沈んだら二度と浮かび上がることのない泥沼、無数の岩を積み重ねてできた巨大な岩山等々の教育施設を作って6人に攻略させたり……!?
小さな村くらいある屋敷の庭の外周をギリギリ持てるほどの土嚢を背負わせて走らせたり……!?
▲教育施設の出来にドヤ顔のセリーナ様。絶対、人にやらせるものじゃありません……!
そうしていると、セリーナの無茶ぶりの数々に段々と6人は団結を見せ始め……!?
それから1年経ったある日、セリーナは6人に犬の飼育をさせる試練を課すことにします。
6人には言わないけれど、それは教育の最後に愛着を持つ犬を殺させ人を殺すための予行演習をするためのもの。
不満を言いつつも犬を飼育することになる6人ですが、この時には自らの成長を感じ、従者候補としての生活は孤児院での生活よりもマシであると思い始めることになります。
そんなこんなで、6人で誰が一番強いのか競わせたり、実戦経験が足りないと魔物退治をさせたりしていたら……
「我々はセリーナ様を愛しているか!?」
「生涯忠誠!命を懸けて!忠誠!忠誠!忠誠!」
「我々を育てるものは何だ!?」
「血だ!血だ!血だ!」
「我々の存在意義は何だ!?」
「殺しだ!殺しだ!殺しだ!」
▲熱い円陣を組む6人。最初の頃の君たちはどこへ……?
少し気合の入りすぎている集団になってしまったみたい……!?
そして、セリーナは依頼を受けて6人とドラゴンを倒したり、オークを倒すついでに悪徳領主を捕らえたりしていたところ、あることに気が付きます!
それは、世界を揺るがす「秘密」に関するもので……?
人生二度目の倫理観ぶっ飛びヒロインが往く、ちょっぴりおかしな逆行転生×悪党×勘違い英雄譚! 開幕です!
『誰が勇者を殺したか』著者の最新作!
『悪の令嬢と十二の瞳 ~最強従者たちと伝説の悪女、人生二度目の華麗なる無双録~』
7月25日(木)発売です!
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