特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
今月、7月25日(月)発売!
この世界で僕は、あまねく魔法を極めてみせる!
『8歳から始める魔法学1』
(著/上野夕陽 イラスト/乃希)
の《特設サイト》が公開されました‼
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カバーイラストを飾るのは、
悪名高い公爵の孫に転生した主人公・ロイ・アヴェイラム!
足を組んで本を読んでいますね……! 8歳とは思えない貫禄ある姿です……!
そんなロイの背後から本をのぞき込んでいるのは、ロイの取り巻きをしている黒髪ロングヘアの少女・エベレストとマッシュヘアの少年・マッシュです!
奥の方にはなにやらこちらの方を気にしている少年・ヴァン・スペルビアがいますね!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
主人公であるロイ・アヴェイラムは
悪名高い公爵家の令息であること、自身の不遜さによって8歳でありながら周囲の人に恐れられていました!
そんなある日、クラスメイトのヴァン・スペルビアと廊下でぶつかったことで、大学院生として生きた前世の記憶を取り戻します!
霞がかっているぼんやりとした記憶しか思い出せない中、一つだけ明確に覚えていることがありました。
それは真剣に打ち込めるものを見つけ、ようやく軌道に乗り始めたところで死んでしまったという事実と、
何か一つのことを極めたいという呪いのように強い願望でした。
ロイは前世では叶えられなかった願望を、与えられた今世という二度目のチャンスを利用し叶えようと決心します。
そして、極めるべきものは「魔法」であると直感的に感じます。
この世界では、12歳から本格的に魔法について学ぶことが出来ますが、ロイはそれよりも4年早い8歳から魔法について学び始まることに……!
また、楽しい小学生生活をおくるために、取り巻きたちと円満な友人関係を築き、さらにダイエットをして太っている見た目を変えることを決意します!
▲ロイの取り巻き3人! なにやら言い争いをしているようですが……?
ロイのクラスメイトであるヴァンは廊下でぶつかった日以降、
ロイのことが気になり観察していました。
ある日の帰り道、ヴァンがロイの後を追っていると魔物が通学路に現れ……、
友人であるエリィに襲い掛かろうとしていました!
ヴァンは剣を片手に走りますが、間に合いそうにありません……。
悲惨な光景を想像しますが……間一髪でエリィを救ったのはロイでした。
エリィに襲い掛かろうとした魔物の横っ腹を蹴り飛ばしたのです!
しかし何も武器を持たないロイは、
魔物を倒すことが出来ず魔物に体当たりされ倒れてしまいます――!!
絶体絶命の中、
「後は任せろっ!」
とロイの前に立ちふさがったのは、ヴァンでした!!
そのまま、襲ってきた魔物の体を剣で切り裂きます!
この件をきっかけに、ヴァンとロイはある種の信頼関係を築きました。
ヴァンの生家・スペルビア家とロイの生家・アヴェイラム家は国における二大派閥の筆頭家門であり、敵対する関係です。
そのため表立って仲良くすることはありませんが、そのような家門事情抜きに信頼を寄せあうようになりました!
▲倒れこむロイをかばい、魔物に対峙するヴァン。ライバルであり友人である2人の関係性は素敵ですね……!
ロイは、自宅の図書室で見つけた「40歳から始める健康魔法」という本を読み込みながら、魔法の練習を続けていました。
さらに、本の存在をきっかけに、魔力に関する研究をしている母親と距離を縮め、母親の書斎の魔法書を読む許可を得て……?
順調に魔法の知識を身に付ける生活を送るなか……学校の重大イベントである生徒会役員選挙が始まります!
生徒会役員選挙は、二大派閥の争いという側面を持つイベントです!
今年度は筆頭家門の令息であるロイとヴァンがいるので、例年より注目されています!
当然のように、スペルビア派閥からはヴァンが、アヴェイラム派閥からはロイが参加すると思われていますが……。
人気者のヴァンと、周囲から恐れられているロイでは、結果は火を見るより明らかです……。
魔法に集中したいロイは立候補したくないと粘りますが、周りの圧に押され、立候補することを約束します。
――しかし、すぐには立候補しません!
勝ち目のない勝負に勝つためには念入りに作戦を練ることが必要だと、取り巻きの1人であり学年1の学力を持つ少年・ペルシャと話し合いを重ねます。
その結果、第1の作戦としてペルシャが立候補することに!
2か月後、学校中に衝撃が走ります。
期末試験の首席者のところに「ロイ・アヴェイラム」の名前があったからです!
多くの野次馬たちの前で、ロイとペルシャは会話をし、
お互いをライバルでかけがえのない友だと認め合います。
そして、入学してからずっとペルシャの胸元で輝いていた首席の証である
「女王の学徒」の記章をペルシャがロイの胸元へと付けます。
さらにペルシャは「この結果を受け止め、生徒会選挙への立候補を取り消したい。友である私の願いとしてロイ様に立候補してほしい」と伝えて……?
「最優の友の最初の願いを聞き入れぬわけにはゆくまい」とロイは願いを聞き入れ、立候補することを宣言します!
一連の流れを見ていた周囲からは大きな歓声が巻き起こり……。
選挙の立候補としてこれ以上ないくらいに美しい立候補を成し遂げたのです。
▲「女王の学徒」の記章をロイの胸元に付けるペルシャ。感動的なシーンですね……!
ダイエットにも成功し、さらにはその頭の良さを周囲に見せつけ、
生徒会役員選挙を通してカリスマ性も発揮するロイですが、
なかなか悪役の汚名返上はできないようで――!?
むしろ、思慮深さ、整った容姿――そのすべてが悪役っぷりに拍車をかける原因になってしまい――?
さらには、とある大事件に巻き込まれてしまいます……。
果たして、魔法を極めたいというロイの願いは叶うのでしょうか?
8歳にして大人顔負けの頭脳を誇るロイの活躍に目が離せません!
皆さまもぜひロイの活躍をその目でお確かめくださいね♪
この世界で僕は、あまねく魔法を極めてみせる!
『8歳から始める魔法学1』
(著/上野夕陽 イラスト/乃希)
7月25日発売です!
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