特設サイト公開&新シリーズのご紹介です♪
今月、12月25日(土)発売!
彼方より集え、万夫不当の英雄たち――
此れは、正しき歴史を取り戻す絶戦なり
『神狩1 〈上〉絶戦穢土異聞』
(著/安井健太郎 イラスト/kakao)
の《特設サイト》が公開‼
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カバーイラストを飾るのは、
人の怨念や未練を喰らって成長する『禍津神』を狩ることを
生業としている本作の主人公・征十郎!
そして、そんな征十郎と行動を共にしている獣憑き・小夜と、
禍津神の屍のなかに倒れていた機巧人形・フィーアです!!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のために
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
本作の主人公・征十郎の生業は、
人の怨念や未練を喰らって成長する悪神「禍津神(まがつかみ)」を狩ることです。
それは、神を狩ることから「神狩(カガリ)」と言われていました。
彼らの収入は、表向きには禍津神の討伐に対する報奨金とされていますが、
実は禍津神の体内で生成される「禍魂」が最大の報酬となっていました……!
というのも、この世界の文明は
禍魂から得られる動力を利用したことで発展したため、
すでに禍魂がなくては成り立たないほどに依存していたから。
そんなある日のこと。
征十郎は、いつものように獣憑きの小夜と共に禍津神を狩っていました。
▲征十郎が行動を共にするのは、獣憑きの小夜。
人間と獣の魂が混じり合ってしまった者を獣憑きというようで……?
すると、禍津神の屍のなかに
人間の形をした機巧人形が倒れているのを見つけます。
そこで征十郎は、
二人の拠点のひとつに機巧人形を運び込むことにしました。
(ちなみに、二人は彼女に「フィーア」と呼び名をつけます!)
しかしフィーアは目を覚ますと、
小夜に向かって発砲したのです……!
もちろん征十郎が止めますが、
どうやらフィーアは、禍津神を狩るための武装をしているようでした。
しかし、幕府は国内での異国人による神狩りを禁じています。
そんななかで、神狩りのための機能が搭載された
異国製の機巧人形であるフィーア。
何か事情があるのは明らかなのでした……!
そこで征十郎は、
当代髄一の腕前と評されている機巧師・機左右衛門に診せに行くことにします。
そうして、小夜とフィーアとともに穢土(えど)へとやって来た征十郎は、
町屋で二人に櫛や簪を買っていると、
浪人たちに絡まれてしまいます!
▲征十郎からもらった櫛を鞄へとしまうフィーアからは、
どこか恭しさが感じられて……?
とはいえ征十郎は、難なく彼らを倒すと、
顔なじみの同心・虎之助から、どうやら彼らが
由井正雪によって開かれた張孔堂にたむろしている者たちだということを聞きます。
何かを企んでいる気配を感じてぼやく虎之助を
気楽な立場から励ましていた征十郎ですが、
ひとつ頼みごとを引き受けることに!
曰く、山奥の村と連絡が取れなくなっているそうで、
調べに行かせた隠密も帰ってこないらしいのです……!
そうして、山中へと訪れた征十郎たちは、
明らかに山賊とは異なる者によって殺されたであろう村人たちの骸を見つけます。
そこでさらに、征十郎たちを待ち受けていたのは
伊賀組の忍たちでした……!
戦いの途中、
その場に現れた昔馴染みの矢の使い手・与一も手を貸してくれ、
みごと忍たちを絶命させた征十郎たち。
▲弓の使い手・与一。
利害さえ一致すれば、味方にもなってくれそうですが……?
どうやら与一は、「禍魂」が目当てらしく
禍津神の出現情報を聞いてやってきたようでした。
とはいえ、先ほど襲ってきた忍たちが
禍津神を討伐したとは考えられないという与一。
征十郎も、忍たちが使用しない銃によって
村人たちが殺されていることから、
何やらきな臭い気配を察知します。
というのも、
本来なら禁止されているはずの異国人による神狩りが、
幕府のお墨付きで行われているのではないかという疑念が
征十郎たちのあいだに浮かんだのでした……!
数多の偉人たちによって繰り広げられる絶戦のなか、
征十郎たちは果たして正しい時代と文明を
取り戻すことができるのでしょうか!?
皆さまもぜひその目でお確かめください!
彼方より集え、万夫不当の英雄たち――
此れは、正しき歴史を取り戻す絶戦なり
『神狩1 〈上〉絶戦穢土異聞』
(著/安井健太郎 イラスト/kakao)
12月25日発売です!
よろしくお願いします!!