なにやら蝉の鳴き声が聞こえてきますが、
これって幻聴じゃないんですかね……。
どうも、編集アシDです!
今回は7月25日に発売するオーバーラップ文庫7月刊から、
『最下位覇王の無双支配1』をご紹介!
※画像をクリックすると作品ページにジャンプします。
西暦二〇四四年、八月二十五日。
突如として太平洋上に出現した超巨大樹《ミズガル・ラシル》によって、
世界は変革の時を迎えた。
ミズガル・ラシルが生み出す未知の物質《魔導素(マナ)》を体内に取り込むことで、
特殊な能力に目覚めた人間《ルーンズ》。
ルーンズを隔離するために建造された人工島《ルーン・レルム》を舞台に、
彼らの頂点に立つ《覇王》の座を賭けた戦いを綴った作品、
それが『最下位覇王の無双支配』です!
さてさて、そんな本作の主人公である鷹城柊矢は能力値にマイナス判定を下され、
舞台となる第十三ルーン・レルムの中で最下位351301位の男!
能力の階位(ランク)に応じて、貴族、騎士、平民、奴隷と身分が別れるルーン・レルムにおいて、
最下位は社会の底辺と同義です。
しかし、大切な妹を守ることが目的の柊矢にとって、自身の地位など興味の対象外――だったのですが……。
貴重な能力を秘めた妹、鷹城桃花を従者とするために、
階位982位《騎士》宗真礼司が現れたことで状況は一変。
▲貴重な治癒能力を持つ柊矢の妹、鷹城桃花。
兄妹の身に降り掛かったルーンズによるテロ事件の影響で視力を失ったが、
治癒能力を自身に使用し続けることで視力を取り戻す。
鷹城兄妹は「上位者に下位の人間は逆らえない」という法の前に、
抵抗むなしく引き離されてしまいます、が!
柊矢たちが属する《東の領域》の《君主》ティリス・ハイゼルベルグが現れ、
兄妹の窮地を救ってくれます。
▲東の領域の君主、ティリス・ハイゼルベルグ。
鷹城兄妹がルーンズとなったテロ事件の場に居合わせ、
柊矢に命を救ってもらった過去を持つ。
柊矢と交わした約束を果たすために、彼の前に現れる。
彼女の登場によって一時的に難は逃れたものの、
柊矢は宗真と桃花を巡って決闘をすることに。
351301位 VS 982位……両者の実力差は歴然。
最下位の男は如何にして騎士を打倒するのか――!
一方、決闘の裏では君主の座を狙ったクーデターが動き出しており――!?
幼き日の約束を守るため、そして大切な人たちを守るため――
最下位覇王の逆転劇が幕を開ける!!
アツいバトルからドキドキの恋愛模様まで、盛り沢山の内容でお届けする
『最下位覇王の無双支配1』は7月25日発売です!