特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
今月12月25日(金)発売!
王太子に婚約破棄された公爵令嬢と結婚!?
『ルベリア王国物語1
~従弟の尻拭いをさせられる羽目になった~』
(著/紫音 イラスト/凪かすみ)
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カバーイラストを飾るのは、
従弟の尻拭いとして王族に戻り、
王太子となったアルヴィスと、
そんな彼の婚約者となった公爵令嬢・エリナ。
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっている方のため、
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
突然、国王に呼び出された、王族の血を引くアルヴィス・フォン・ベルフィアス。
彼に告げられたのは、公爵令嬢、エリナ・フォン・リトアードとの婚約でした。
名門公爵家のお嬢様であるエリナは、現在王立学園の2年生。
幼少期より王太子妃となるべく教育を受けてきた彼女は、
学園卒業をもって正式に王太子・ジラルドと結婚するはず……。
しかし、彼女は学園の創立記念パーティーにて、
一方的にジラルドから婚約破棄を宣言されてしまったらしく……!?
この事態を重く見た国王は王太子であったジラルドを廃嫡……。
そして、公爵家の次男で妻も婚約者もいないアルヴィスを王族に戻し、
王太子としてエリナの婚約者に据えることに決めます。
公爵である父が了承していると聞かされたアルヴィスに
拒否権などあるわけもなく、彼は王族に戻ることに。
▲エリナがジラルドに婚約破棄を突き付けられる場面。
彼が言うには、エリナが女子生徒をいじめたとのことですが、真実はどうなのでしょう……。
その日のうちに務めていた近衛隊を辞め、
翌日には王族として、アルヴィス・ルべリア・ベルフィアスと名乗ることになりました。
そして次に待つのは立太子の儀式と、エリナとの婚約です。
……とはいえ、あまりに突然の出来事だったため、
正式な婚約を結ぶ前に二人は顔合わせをすることになります。
国王とエリナの父であるリトアード公爵も交えて始まった顔合わせでしたが、
互いの親睦を深めるためにと二人きりにされるアルヴィスとエリナ。
女性との会話に花を咲かせる技量などないアルヴィスは、
エリナに対し、ジラルドの主張の通り女子生徒へ嫌がらせをしていたのか尋ねます!
(確認しておきたいとは言え、なかなか攻めた質問ですね~)
エリナの答えは、全く心当たりがないというものでした。
その際わかったことは、
エリナはやはりアルヴィスと同じ、ジラルドの被害者だということ。
聞きたいことが聞けスッキリしたアルヴィスは
エリナへ自分に尋ねたいことが無いかと尋ねます。
すると、聞かれたのは
「恋人などはいないか」という予想外の質問。
それに対して、いない旨を伝えるとあからさまにほっとした様子のエリナ。
ジラルドにつけられた心の傷が癒えるまで、
エリナが余裕を持てるようになるまで待ってやりたいと思うアルヴィスでした。
(ここから、少しずつ歩み寄っていくんですね……!)
▲顔合わせ時の二人。美男美女といった感じですが、
事情が事情のため、なんとも言えない空気感が漂っていそうです……。
新しい日常に馴染む間もなく、やってきた立太子の儀式。
アルヴィスは、ルべリア王族の正装である深紅を使用した服に袖を通し、
あらためて後戻りができないところまで来たと実感します。
その後、儀式のため王城を出て大聖堂に向かうと、
そこには多くの人が集まっていました。
大聖堂の中で待つ国王たちの前を通り過ぎ、女神像の前まで進んだアルヴィス。
女神像に手を翳し、目を閉じて宣誓の言葉を述べたところ、
響いてきたのは「その誓い、受け取った」という言葉。
その時、アルヴィスの手の甲に痛みが走ると同時に、女神像が金色に輝きます!
▲光輝く女神像。様々なことに巻き込まれていくアルヴィス!
女神との契約によってなにが起こるのでしょうか!
倒れ込むアルヴィスのもとにアルヴィスの父・ラクウェルが急いで駆け寄ると、
アルヴィスの手の甲には女神・ルシオラの紋章が刻まれていました。
大司教曰く、女神との親和性が高い場合、契約が結ばれることが稀にあり、
おそらく、アルヴィスの紋章もその印であると。
大司教たちの声を聞きながら、アルヴィスは意識を失ったのでした。
予期せぬ出来事に巻き込まれ続けるアルヴィス。
この契約が彼になにをもたらすのか……。
そして、婚約者となったエリナとの関係はどう変化していくのでしょうか?
王太子に婚約破棄された公爵令嬢と結婚!?
『ルベリア王国物語1
~従弟の尻拭いをさせられる羽目になった~』
(著/紫音 イラスト/凪かすみ)
12月25日発売です!
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