特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
7月25日(木)発売!
「必ず君を殺してみせる。だから、俺と結婚して」
『暗殺者は不死の魔女を殺したい』
(著/Mikura イラスト/ゆっ子)
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カバーイラストを飾るのは……
森で暮らす「不死の魔女」ララニカ!
そんな彼女の手を握るのは暗殺者「十六番」ことノクス!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっている方のため、
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
暗い森の奥で独りひっそりと暮らす「魔女」ララニカ。
彼女は、不老不死の祝福を受け、数百年と生き続ける「不死の魔女」でした。
十代後半の姿のまま、致命傷を受けてもたちまち治ってしまうララニカを、周囲は忌み嫌い「魔女」と恐れて近づこうとしません。
そのため人間との関わりを絶ち、森に引きこもっていた彼女でしたが、
ある日、日課の狩りの途中で死にかけている少年を拾います。
急いで家に連れて帰り、少年の手当をするララニカ。
かいがいしい彼女の世話によって目を覚ました少年に、ララニカは名前を聞きます。
返ってきた答えは、
「十六番」。
そう、少年は主人に捨てられた奴隷で、名前も帰る場所もなかったのです。
そんな過酷な環境で心に深い傷を負った少年に、ララニカは「ノクス」と名前を付け、人間としての心を取り戻させてあげようと決意するのでした。
▲感情を失ったかのような少年「ノクス」。しかし、その瞳の奥には揺らぐものが見えます。
こうしてララニカとノクスの共同生活が始まりました。
ララニカから優しさと生きるための知識を教えられ、徐々に心を開いていくノクス。
そして、ノクスは自分を救ってくれ、育ててくれたララニカにいつからか恋心を抱くようになります。
しかし、不老不死のため親しい人に先立たれる悲しみを知るララニカは気持ちを受け取ろうとしません。
それどころかララニカの元を離れて人間の社会に戻るべきだとノクスを諭すのでした。
それでも諦められないノクスは悩んだ末にある一つの答えを出します。
「俺、分かったんだ。俺がララニカを殺せればいいって。それなら生きるのは同じ時間になるから、一緒に居られるでしょう?」
「だから……俺がララニカを殺してみせるから、俺と結婚して」
子供だと思っていたノクスからの突然のプロポーズに驚くララニカですが、今までどんな手を用いても死ぬことが出来なかった、だから自分を殺す方法はないとノクスを説得。
しかし、ノクスはララニカを殺す方法を探しに、ララニカの元から離れ、森の外へ出て行くことを決めるのでした。
▲告白するノクスと驚くララニカ。光が戻ったノクスの目から強い決意が伝わってきますね・・・・・・!
数年後、森で暮らすララニカの元にすっかり成長したノクスが帰ってきます。
精悍な青年になったノクスは、なんと血と死の匂いを纏う暗殺者になっていて・・・・・・!?
▲帰ってきたノクス。肩に乗った鳥は彼に命を助けられた鷹、アス。かっこよくなったノクスにドキドキしますね・・・・・・!
暗殺者の仕事の合間にララニカの家に訪れては、何度も告白をするノクス。
それでも子供扱いをやめないララニカに、不満を感じつつもノクスの想いは強まるばかり。
そんなある日、ノクスの友達を自称する情報屋のニックが、一つの情報を持ってきます。
それは数百年前のララニカの過去に関係するようで・・・・・・?
▲口絵:左側にいるのが情報屋のニック。右と左を見比べると、ノクスの変化が一目瞭然ですね!
ララニカとノクス、二人の関係はどうなっていくのか――。
そしてノクスは、ララニカを願い通り「殺す」ことは出来るのでしょうか!?
死ねない魔女×孤独な暗殺者の生死を懸けた求婚劇、開幕です!
「必ず君を殺してみせる。だから、俺と結婚して」
『暗殺者は不死の魔女を殺したい』
(著/Mikura イラスト/ゆっ子)
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7月25日(木)発売です!
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