特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
7月25日(木)発売!
私のいないところでどうぞお幸せに。私も自由に幸せになります!
『貴方達には後悔さえもさせません! ~可愛げのない悪女と言われたので【記憶魔法】を行使します~』
(著/川崎 悠 イラスト/天領寺セナ)
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カバーイラスト前面を堂々と飾るのは……
本作の主人公で【記憶魔法】の使い手、シャーロット!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっている方のため、
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
レノク王国第一王子ハロルドの婚約者として、人一倍、自分に厳しく努力してきた侯爵令嬢シャーロット。
品行方正・清廉潔白に生きてきたはずの彼女でしたが、あるときから学院の転入生マリーアを嫉妬でいじめているという悪い噂が立ち始めます。
自分を犠牲にしてハロルドと王国のために頑張ってたシャーロット。しかし、根も葉もない悪評はどんどん広がっていき、ついには「希代の悪女」とすら呼ばれるように・・・・・・!
婚約者であるハロルドもマリーアに好意を向け、周囲もマリーアのことをもてはやし、シャーロットの味方は誰も居ませんでした。
そして、ついに学期末のパーティーでシャーロットはハロルドから婚約破棄を突きつけられてしまうことに!
今までの自分の努力、大事にしていたあり方を全て否定されたシャーロットは、とある魔法を使う決心をします。
それは、母親から受け継がれた【記憶魔法】という、自らの記憶を対価として、望んだ事象を引き起こすとんでもない魔法でした。
▲幼いシャーロット。片方の皿に対価となる記憶を、もう片方に願いを。魔法によって生み出される天秤が【記憶魔法】のキーとなります。
天秤を浮かべたシャーロットは周囲にこう言い放ちます。
「『いなかった事』に致しましょう。シャーロット・グウィンズという女そのものを」
そう、シャーロットは、自身の名前以外の全ての記憶を失う代わりに、王国全ての人間から「シャーロット・グウィンズ」という人間の記憶を消したのです・・・・・・!
シャーロットの17年間の記憶を代償にした【記憶魔法】によって誰もがシャーロットの存在を忘れていきます。
シャーロット自身も以前の自分を忘れ、名前しか覚えていない記憶喪失となることに。
▲絶望しながらも気丈に、悪女として振る舞うシャーロット。彼女の、この姿も誰も覚えていないのです。
数ヶ月後、シャーロットが消えたレノク王国では、すでにほころびが生まれ始めていました。
(どうして、こう何もかも上手くいかない?)
第一王子ハロルドは、急に何倍もに増えた政務に苦しめられながら首をかしげます。今までは学業をこなしながら回っていた政務も、なぜか回らないように。
それは、かつてはシャーロットが肩代わりしていた、王子の苦手な内容を含む大量の政務が彼女がいなくなったことで、全て降りかかってきたせいでした。
そして、
(ハロルドと結ばれる運命だったはずなのに、なぜ)
(なぜ自分はそう確信していたの?)
シャーロットからハロルドを奪った男爵令嬢マリーアにおいても、暗雲が立ちこめはじめます。
シャーロットを話題に恋を育んでいたハロルドには、王妃ではなく政務に一切関わらない愛妾(あいしょう)となれと言われ、それを断ったことで愛想を尽かされるように。
彼らはそれが何なのかすら分からない、行く当てもない苦しみにさいなまれながら、
後 悔 さ え も 出来ないのでした。
さらに、二人以外にもシャーロットがいなくなったことで歯車が狂い始めた人間はまだまだいて・・・・・・?
▲訳も分からない涙を流すハロルド。彼は涙の理由すら奪われてしまったのです。
一方、記憶を失ったシャーロットは辺境の地で優しい人たちに拾われ、平民として自由に生きていきます。
お嬢様だったシャーロットにとって、平民としての生活は毎日が新鮮で楽しく、驚く日々。
優しく穏やかな街の皆に見守られながら、彼女は幸せな第二の人生を歩んでいくことに・・・・・・!
▲天領寺セナ先生の美麗イラストにも大注目!
シャーロットを忘れさせられた人々はどうなっていくのか・・・・・・!?
そして、ただの平民になったシャーロットには新たな出会いも・・・・・・?
気になった方は、ぜひ覗いてみてくださいね!
私のいないところでどうぞお幸せに。私も自由に幸せになります!
『貴方達には後悔さえもさせません! ~可愛げのない悪女と言われたので【記憶魔法】を行使します~』
(著/川崎 悠 イラスト/天領寺セナ)
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7月25日(木)発売です!
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