新シリーズのご紹介です♪
今月、9月25日に発売する
SNSと現実、2つの世界で描かれる恋物語。
『君との恋は、画面の中で』
(著:半透めい/イラスト:キヌガサ雄一)
カバーイラストはこちら!
画面を見つめて涙を浮かべる少女。
どことなく引き込まれるような、胸に来るような素晴らしいイラストですね!
続いて『君との恋は、画面の中で』のお話をちょっとだけ紹介しちゃいます!
高校生の主人公・上村優弥には自称JKの友達「タカネさん」がいました。
タカネさんとはSNSだけでの繋がりで、本当に女性かどうかすらもわからない。
けれど、彼女と話していると楽しくて、なにより「ネットとリアルは別物」なのだから、タカネさんが何者でも構わない――そう、信じ込んでいました。
そんな高校生活を送っている中、友人から「デートに付いてきて、彼女との初デートでのサポートをして欲しい」と頼まれます。
渋々ながらも了承し、友人の初デートについて行くハメに。
すると、そこには同じく付き合わされている女の子が……。
▲左が友人の彼女の咲さん。右は咲さんに連れてこられた高宮鈴音さんという女の子らしいが……。
初対面の2人を置いて先を行く友人カップルの後ろを、女の子と並んで歩く優弥くん。
しかし、初対面の女の子と話す度胸もなく、
SNSでタカネさんに相談しながら時間を潰します。
へたれですね!
そんな、会話もなく、居心地の悪いまま歩いていた折、
前を行く友人カップルに、カラオケに行こうと提案されます。
1つの部屋に4人いれば自身が会話に参加しなくても大丈夫!
という考えのもと、友人の案に乗ると――
なんと、高宮さんの空気を読んだ(読まない?)発言によって、2部屋とることに。
カラオケの狭い個室に、優弥くんと高宮さんの2人きり。
なんとも気まずい空気が流れます。
そんな状況下で、不意に、優弥くんは高宮さんからある告白を受けます。
▲緊張した面持ちの高宮さん。彼女の口から紡がれた真実は――
「私がタカネだったら好きになってくれますか……?」
と。
しかし、優弥くんが好きなのは高宮さんではなく、タカネさん。
ネットとリアルは別物。
だから、高宮さんを好きにはなれない。
そう、高宮さんの告白を断ってしまうのです。
そして、今度は優弥くんから「タカネさん」へ告白し、
2人は付き合うことになるけれど――?
SNSから始まった、2人の物語。
ネットとリアルですれ違う、お互いの気持ちは重なるのか。
果たして2人の恋の行方は――!?
さらに、本編にはタカネさん/高宮さん視点の物語も収録されています!
あの時、高宮さんはあんなことを考えていた――
そんな高宮さんの、初々しい一面を垣間見ることができちゃいます!
▲SNSの画面とにらめっこする高宮さん。色々な表情を見せてくれますね!
もどかしいながらも、没頭してしまう2人の物語。
SNSと現実、2つの世界で描かれる恋の行方。
『君との恋は、画面の中で』
9月25日発売です! 応援よろしくお願いします!!