特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
8月20日(木)発売!!
異世界最強の冥王龍、幼女となるも今なお最強──!
『転生ドラゴン娘の暗躍無双1 ~F級冒険者の父、英雄になった理由を知らない~』
(著/ぺもぺもさん イラスト/クレタ)
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カバーイラストを飾るのは……
最強と恐れられた冥王龍が、人間の少女として転生を果たした姿──リリアです。
可愛げな容姿とは裏腹に、悍ましい狂気を感じる一枚ですね……!
本編が気になる方のために、本作のイラストを織り交ぜつつ、少しだけ物語の内容を紹介しちゃいます!
「まさか矮小な人間ごときが我を……」
数多の強者から厄災と恐れられた最強の冥王龍──しかし今、その龍は一人の英雄により倒されようとしていました。
冥王龍は疑問に思います、彼我の実力差は途方もないはずなのに何故、と。
「偉大なる冥王龍──確かにお前は強かった。だけど、お前は知らない。人間の心の強さを」
「心の、強さ……?」
「そうだ、人の心は、特に異常な強さを発揮するんだ。お前にはわからないだろうな、最強の冥王龍──孤独な、お前には」
冥王龍は英雄の言葉を全く理解できませんでしたが、敗北したのもまた事実。
消えゆく意識の中、自身を打ち負かした人の心を知ってみたいと願い……
──次に目を覚ますと、冥王龍は人間の少女になっていました!!
▲強大な力を引き継いで、人間の少女リリアへと転生したようで……?
こうして人間の心を理解するため、父親であるグレイグと過ごすリリア。
「パパ、大好き!(ぬぐあああああああ!? 何を思っているのだ、我は!?)」
「うんうん、パパも大好きだよ、はっはっは」
元のリリアと記憶が融合してしまった結果、年相応の可愛くて純真無垢な反応しかできなくなり、冥王龍としての尊厳が崩れて落ちる、なんてこともありつつ。
家族の愛情に直に触れ、その輪郭のようなものを何となく掴みかけ始めていた……矢先。
「すまん、リリア。この家、追い出されることになった」
「え?」
何と家を追い出されることになってしまった両名。
グレイグは、魔物を討伐することで生計を立てる冒険者。毎日必死に鍛錬をしていますが才能がなく低ランクで燻っているせいで、なかなか稼げず家賃を滞納し続けていたのです!
「怖いよ、パパ。でも、パパが考えてくれていると思うから」
「ああ、もちろんだ! 実はいい仕事を見つけてきたんだ!」
――――――
『こちらクラン黒熊です! 良案件多数あり! 他ではマネできない高収入を確約! 即決で案件を決めたい人、住み込みで働きたい人など、条件は言いたい放題でOKです! 一度ご連絡ください!』
――――――
明らかに怪しい求人募集でしたが、人間界の事情に詳しくないリリアはあえてツッコまず……こうして二人は、新しい冒険へと旅立ちます。
◆
案の定、グレイグが持ってきた依頼はかなりグレーでした。
「ごめんなあ、リリア……パパ、考えが甘かったみたい」
「別に気にしないでいいよ」
現地で野宿をしながらのダンジョン調査の任務をすることになったグレイグたちですが、リリアは現状に何の不満も抱いていません。本当に怒っていたら全員皆殺しです。
しかし夜中、急におしっこがしたくなったリリア。いくらゆすってもグレイグが起きないので、一人でトイレに行くとチンピラに絡まれてしまいます。
「お嬢ちゃん、夜更けに一人は危ないよ」
「うんうん、こんなに離れていると助けも呼べないからね」
「なあ、お兄ちゃんたちと遊ぼうよう……は? な、なんで、俺の指が、お、折れて──!?」
「我が折ったからだが、それがどうした? 速すぎて見えなかったか?」
こうして、たかが小娘と侮ったチンピラたちは、首をへし折られ、顎を砕かれ、切り刻まれ……冥王龍の膂力により、見るも無残な死に方で始末されたのでした。
▲冥王龍として敵を排除するリリア。この後はテントに戻り、グレイグの温もりを感じて寝直します。
そうして翌日、依頼のメインであるダンジョンへ潜るリリア達でしたが……
「逃げろ、逃げろ、逃げろ! モンスターの大量発生だ! 勝てない!」
ゴブリンやオークなど、凶暴なモンスターの大群に襲われてしまいます!
あまりの物量に冒険者たちは無我夢中で逃亡し……グレイグもリリアを抱えて全力疾走しますが、前方からもモンスターが雪崩のように押し寄せ、挟み撃ちの状況です。
「ぬおおおおおおおおおお! く、なかなかやるな!」
グレイブはリリアを守るため勇敢にモンスターに立ち向かいますが、その気迫に実力が全く追いついておらず、ゴブリン一匹相手に苦戦する始末。
無論リリアにかかればこの程度の相手瞬殺ですが、今の彼女は七歳児の幼女。なるべく自分の実力がバレることはしたくなく……。
──つまりは、自分の仕業だとバレなければ良い。
グレイグの剣とゴブリンの盾が衝突した瞬間、リリアはデコピンの要領で親指にグッと力を込め──それを一気に開放することで、圧縮された空気弾を勢いよく発射!
「グギャアアアアア!?」という断末魔と共に、ゴブリンの頭が盛大に吹き飛びました!!
「どういうことだ……凄い威力だったけど......な、何が……?」
戸惑いながらも、次々にモンスターと切り結んでいきますが、その度にリリアが指弾で援護するので敵は爆発四散することに!
無双する快感に酔いしれたグレイグは、すっかり調子に乗り始めてしまいました!
「ははははは! 任せろ! このグレイグが皆を助けてやる! これが俺の実力なんだよおおおおおおお!」
▲指弾、指弾、指弾、指弾、指弾──! ついには最後の一体まで……!?
「おっさん、ありがとう!」
「あんたのおかげで、みんな無事だよ!」
「まさか、こんなすごい冒険者がいてくれただなんて!」
命を救われ感極まった冒険者から持て囃され、鼻の下を伸ばしデレデレするグレイグ。
それを眺めていたリリアは、一つの閃きを得ます。
自身の圧倒的な力で陰ながら援護し、グレイグを英雄に仕立て上げることができれば──稼業も軌道に乗り生活基盤も安定するしで、もう家を追い出されることもないのでは? と。
◆
「住み込みの仕事は紹介できないか?」
「ぴったりの依頼がありますよ。テラン村での討伐任務です。三か月間、村に住み込んで周囲のモンスターを討伐します。数は多いそうですが、それほど強くはないと伺っております」
結局住み込みでという話は嘘だったので、当面の住居を求めて新たな依頼を受ける二人。
本来ならFランクのグレイグでは斡旋されることのない依頼でしたが、ダンジョンでの一件を考慮して特別に受けさせてもらえることになったのです。
「うわあああああ、ドラゴンだあああああ!」
「逃げろ逃げろ逃げろぉぉぉ!」
しかし到着早々、巨大なドラゴンが二人の目の前へと立ちはだかります!
▲ゴブリンやオークとは比較にならないほどの強敵です。果たして一体どう乗り切るのでしょうか……?
さらには、グレイグの噂を聞きつけた王都七大クランからもスカウトが来てしまったようで……!?
一体これからどうなってしまうのか、続きはぜひ本編をご覧ください!
異世界最強の冥王龍、幼女となるも今なお最強──!
『転生ドラゴン娘の暗躍無双1 ~F級冒険者の父、英雄になった理由を知らない~』
(著/ぺもぺもさん イラスト/クレタ)
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