特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
今月、10月25日(日)発売!
救国の乙女が邪悪を祓う――!
『婚約破棄されてから聖女の力が
覚醒したようです1』
(著/少年ユウシャ イラスト/きさらぎゆり)
の《特設サイト》が公開されました‼
▼サイトトップはこちら▼
※画像をクリックすると特設サイトへジャンプします。
カバーイラストを飾るのは、
主人公である・エミリー。
可愛らしさと清廉さを感じる、まさに聖女といった姿!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
王城で開かれた夜会。
そこでエミリーは王太子・リオンに婚約破棄を突き付けられます!
理由を尋ねてみると、
「(エミリーが)偽の聖女」だからだといいます。
エミリーたちのクラス首都ワール王国には、
王は聖女と婚姻を結ぶという習わしがあり、
聖女と預言されたエイリーは幼少期からリオンと婚約していました。
しかし、エミリーはいつまでたっても聖女の力が覚醒しなかったのです。
歴代の聖女は、成人を迎える頃には力が覚醒していたため、
偽聖女だと判断されてしまったのです。
そして、そんな彼女に向けリオンは
「ジェニファー嬢こそ真の聖女だ!」と宣言します。
その少女はというと、愛らしい小動物のような姿でした。
彼女が聖女ということが初耳だったエミリーは、
リオンにことの次第を尋ね、勘違いでは済まされないのだと諭します。
しかし、その態度にしびれを切らしたリオン。
エミリーに向ってなんと火球を放ちます!
予想外の事態に対応できなかったエミリーは、
火球の生み出した爆風に煽られ、倒れ込んでしまいます。
その姿を見ても反省するどころか、さらに怒りを募らせるリオン。
エミリーは、痛む足と打ちのめされた心を抱えて、会場を後にしました。
▲リオンから婚約破棄を突き付けられるエミリー。
一人で立つ彼女をだれか支えてあげてほしい場面ですね……。
そもそも聖女とは、魔王の出現とともに現れるただひとりの存在。
エミリーがそんな聖女だと預言されたのは幼少期のころでした。
それから、寝る間も惜しんで努力してきたものの、それも水の泡……
夜会の会場から抜け出したエミリーは、人気のない中庭にいました。
熱い感情が涙となって溢れてくるのを抑えようとするエミリー。
そんな彼女に不意に声がかけられます。
そこにいたのは、美貌の青年でした。
彼は帝国の使者として滞在しているマルス・スチュワート。
マルスは先ほど会場に来たようで、婚約破棄騒動は見ていない様子。
そんな彼は、落ち込んだ様子のエミリーを気遣ってきます。
その場から去ろうとするエミリーだったが、
足を痛めていたため、くずおれてしまいます。
その馬車まで肩を貸そうというマルス。
迷惑はかけられないとことわるエミリーでしたが、急に彼に抱き上げられ、
そのまま、馬車乗り場へ。
去り際、お礼を言うエミリーに対して、
お役に立てただけで至上の喜びだというマルス。
しかも、お世辞ではなく心からの言葉だと……!
その言葉を聞き、会場を出たときよりも、少し明るい気持ちになったエミリーは、
微笑を浮かべながら馬車へと乗り込みました。
そこに待っていたのは、侍女のスピカ。
彼女に今日起こった出来事を話すと大激怒!
スピカはエミリーのことが大好きだからこそ、
王太子の所業に憤りを覚えたようです。
▲エミリーの侍女・スピカはエミリーのことが大好き!
美女と美少女の戯れほど癒やされるものもありませんよねっ!!!!
家に帰りついたエミリーは、
屋敷にいた父・ウィンゼル侯爵にも夜会での出来事を報告します。
すると、父は家名に泥を塗られたと激怒!
そのあまりの怒りように、とんでもない罰を言い渡されると考えますが、
実際に告げられたのは「謹慎」のみ。
想像以上に軽い罰を不思議に思うエミリーでしたが、
そんな彼女にスピカは「お嬢様は悪くないんですから!」と力強く伝えます。
そんなやり取りをした次の日。
ウィンゼル侯爵家には大量の縁談が⁉
周囲の行動に驚くエミリーに対して、お嬢様大好きなスピカは、
エミリーの魅力を熱弁!!
これから楽しくなりそうだと目を輝かせます。
しかし、そんな穏やかな時間も長くは続きませんでした……。
緊急事態と言い、飛び込んできた侍女長のエリナが言うには、
父である侯爵が王城に囚われたうえ、
リオンがウィンゼル家自体も取りつぶしにかかったと!
もちろん、娘であるエミリーも例外ではなく、
指名手配されており捕縛の勅命が出されていると伝えられます。
そうこうしているうちに、リオンの手の者が屋敷にやってきてしまいます!
懸命にエミリーを守ろうとしてくれる使用人たち……
そんな彼らを見捨てられないエミリーは、自ら身を差し出すことを選びます。
そして、その結果牢に囚われてしまうことに。
▲ジェニファーの放った魔力の矢を、せいじょが持つという「純白の魔力」で消し去ったエミリー。
一方、「真の聖女」の座に就いたジェニファーはリオンとともに、
傍若無人な振る舞いを繰り返します。
しかも、聖女の座を奪うだけに飽き足らず、エミリーの命すらも奪おうと画策。
ジェニファー自ら、エミリーの囚われた牢に訪れ、エミリーを殺そうとします。
しかし、その瞬間エミリーにも聖女の力が……⁉
果たしてエミリーは偽の聖女としての汚名をそそぎ、
民草を蔑ろにするリオン達に一矢報いることができるのでしょうか――?
救国の乙女が邪悪を祓う――!
『婚約破棄されてから聖女の力が
覚醒したようです1』
(著/少年ユウシャ イラスト/きさらぎゆり)
10月25日発売です!
応援よろしくお願いします!!