特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪
今月、10月25日(日)発売!
第6回オーバーラップWEB小説大賞【金賞】受賞!!
――これは“英雄”となる狙撃手の物語。
『Doggy House Hound 1 猟犬継承』
(著/ポチ吉 イラスト/みことあけみ)
の《特設サイト》が公開されました‼
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カバーイラストを飾るのは、
本作主人公であり500年のコールドスリープから目覚めた
「スリーパー」である狙撃手・トウジと
ともに戦場を生き抜く仲間であるルドルフ(犬)!
そして、トウジと同じスリーパーの少女・八重樫草に
異形の右腕・両足を持つE.Bという少女。
おしゃれでかっこいいイラストですね!!
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!
今より500年後の未来。
人類は《ツリークリスタル》という新たなエネルギー資源を獲得し、
それを狙う3種の敵性地球外生命体との絶望的な生存戦争に突入していました。
厳しい戦況に置かれ数を減らし続ける人類は、
各々の事情からコールドスリープ中の者たち――通称《スリーパー》を解凍し、
即席の戦力として用いることで生存圏を守っていたのです。
そんな状況で《スリーパー》として目覚めた少年・トウジ。
彼も他の《スリーパー》と同様に、
解凍時に背負わされた借金の返済という名目で歩兵になることを義務付けられます。
▲背骨を強化プラスチック製のモノに入れ替えられたトウジ。
それにより、「ムカデ」を装着することが可能に。 強そう……!
《ムカデ》と呼ばれる強化外骨格を纏い、機械生命《モノズ》とともに、
戦場へと身を投じることになったトウジ。
(このモノズ達がとても可愛いので必見ですよ……!)
そんな彼が訓練で見出されたスキルは、
【潜伏:1】【狙撃:4】【モノズ指揮:1】というもの。
「5」が最大なので、だいぶ極端ですね!
その偏った適正ゆえにトウジは、
狙撃班に配属されました。
狙撃班の指揮官・アレックスは、いきなり他の部隊よりも厳しいことを告げてきます。
怖い人なのでしょうか……?
しかし、スキルの都合上狙撃班以外では、役に立ちそうもないため、
諦めて狙撃班に所属することにします。
「それでは皆さん、ビジネスを始めましょう」
というアレックスの言葉で始まった初任務。
《モノズ》たちと協力しながら冷静に狙撃をしていくトウジ。
彼には、平和な世の中では開花しなかった「狙撃」の才能があったのです。
おかげで優秀な結果を収めたトウジは、
通常の報酬に加えて、ランキング上位の賞金ももらえることに!
トウジは、そのお金をもち出店街へと繰り出しますが、
もらった報酬から《モノズ》たちへの給料を支払ったりしたため、
安い拳銃が買えそうな額しか手元には残っていませんでした。
そのため、モノズ達との合流までの時間は、
出店街の端でひっそりと過ごそうと動き始めます。
移動しているとトレーラーが並ぶ区域に差し掛かりました。
すると、どこからか水の音が。
気になったトウジが覗いてみたところ……?
▲トウジと同じ、スリーパーの八重樫草。
可愛らしさと美しさの共存といった感じで、とても魅力的です!! 「だいじょうぶ?」の文字すらかわいい!
ドンピシャで水をかけられてしまいました。
そして、その相手は長い黒髪をまとめ上げた、綺麗な少女。
彼女は呆れた様子を見せつつも、「だいじょうぶ?」と書かれた画面を見せてきます。
黒い髪が綺麗な彼女の名前は、八重樫草(そう)。
彼女もトウジと同様にスリーパーです。
しかし、名字があることからもわかるように彼女は眠る前の記憶を持っていました。
ただ、その平和な時代の記憶が邪魔をし、兵士になることはできなかったのです。
そのため、兵士を“慰める”職業に就きそうになっていたところ、
運よく現在働いているお店の店主に拾われて、研磨職人として働くことに。
ちなみに、研磨職人とはツリークリスタルを削って、
磨いてモノズやムカデの核を作る職人。当然、武器は扱っていません。
しかし、優しい彼女は、
トウジが武器を探していることを知ると馴染みの武器屋を紹介してくれます!
そこで、トウジはクロスボウを購入しました。
そして、1日だけの休日を終え再び送り出された戦場。
戦いはじめてしばらくたったころ、
向かいからくる敵が微妙に傷ついていることに気づきます。
そこから、敵が何かから逃げてきていると考えたトウジは、
その原因を探るため、進んでみるとそこにいたのは「バブル」という
敵性地球外生命体でした。
その名の通り、泡のような存在。トウジとの相性は最悪です……。
大量にいるため存在確認だけにとどめようと思うトウジでしたが、
彼らがレア素材を所持していることに気づき、
入手するためにモノズたちと協力して行動を起こすことに!
そして、見事レアなツリークリスタルを獲得しました!!
▲シンゾーと子供たち。 彼は、スリーパーとして解凍されたものの、戦力として扱えない「はずれ」と呼ばれる子供たちを兄弟として保護しています。
レアなツリークリスタルはムカデの動力となり、モノズの命となります。
命がけで入手したツリークリスタルの数は三個。
そのうち、トウジとの契約に前向きだった二個を加工し、モノズの核にします。
トウジたちの仕事のサイクルは、三日働いて、一日休み。
それを七回繰り返し、明日からの三日間が最後の出撃となっていたその日は、
新入社員歓迎会として立食パーティーが開かれていました。
しかし、今まで一人で戦ってきたトウジに話す相手などいません。
帰りたいと考えているトウジに話しかけてきたのは、
バンダナをまいた同年代の男でした。
彼が、騎兵をやっているシンゾーと名乗ってきたため、
トウジも自己紹介をしたところ、
「狙撃野郎」として有名だから知っていると返されます。
そして、シンゾーは明日からの任務で
トウジがシンゾーの小隊に組み込まれることを告げてきます。
翌日。
任務であったツリークリスタルの採掘場は無事奪還!
しかし、その後また別の敵に奪われてしまいます……!
攻撃を受けたことで、逃げることになったトウジたち。
無事逃げきれたトウジでしたが、シンゾーと「兄弟」たちが行方不明に!
しかし、上司であるアレックスから告げられたのは、
会社としては残された者の救出は諦めるとの考えで……。
この事態に対し、トウジは一体どう動くのでしょうか⁉
これは“英雄”となる狙撃手の物語。
『Doggy House Hound 1 猟犬継承』
(著/ポチ吉 イラスト/みことあけみ)
10月25日発売です!
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