特設サイトオープン＆新シリーズのご紹介です♪
今月、10月25日（日）発売！
このお嬢様、日本経済の救世主。
『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変１』
（著／二日市とふろう イラスト／景）
の《特設サイト》が公開されました‼
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カバーイラストを飾るのは、
本作の主人公である悪役令嬢・桂華院瑠奈。
可愛らしい容姿もさることながら、
悪役令嬢にふさわしい気品が感じられますね！
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっちゃってしょうがない方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます！
※画像をクリックすると作品ページへジャンプします。
2008年9月15日、リーマンショック勃発。
ある女性もまた、時代の敗者となり命を落としてしまいました。
ですが、現代を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢・桂華院瑠奈に転生⁉
▲2008年9月15日。18歳の桂華院瑠奈が迎える結末とは……？
時はバブル崩壊後の金融機関破綻前。
瑠奈が物心ついたときに聞こえてきたのは聞きなれない言葉でした。
「桂華院公爵家」……？ 現代日本に貴族制度？
そこで自分が「乙女ゲームの悪役令嬢に転生している」ことに気づきます！
しかも、破滅する運命が待っているキャラクター。
運命にとらわれているのであれば、
前世のような結末を迎えないために、足掻くしかないと考えます。
そんな瑠奈は、特殊な生まれのため桂華院家の別邸に暮らしていました。
ある日、ともに暮らしているメイドの亜紀が大学に行くには
奨学金が必要だという事実を知ります。
本来、貴族の家に勤めるメイドが大学に行く場合、
その費用は貴族が出すのが暗黙の了解。
それすらできないということは桂華院家が
経済的に余裕がないということにほかなりません。
実際に帳簿をチェックしてみたところ、
現在の生活が長くは続かないことを悟ります。
そして、何事もお金がないと始まらないと考えた瑠奈は、
さっそく行動を起こすことに！
その行動とは――
前世の知識を元にハイテク関連の投資を行うこと⁉
執事の橘とともに向かった極東銀行で一条東京支店長を巻き込みます！
投資は成功し、莫大な資産を築くことに成功します。
これで、破滅するまでは裕福に暮らせると安心したのも束の間、
現れたのは一人の男性。
彼はメイド・直美の息子でした。
彼は、瑠奈の目の前で土下座をして言います。
「助けてください。お嬢様」と。
北海道開拓銀行に勤める彼の嘆願により知る、
不良債権による連鎖破綻の悪夢の訪れ――！
コネを嫌い、母の勤める桂華院家と関わりのない銀行に入行した彼が、
そのコネに縋って土下座するという社会の理不尽を見せつけられた瑠奈。
長い不況で義理人情も「金」と「自己責任」という言葉の下に
押し流された弱者であった前世の自分を思い出します。
そして、その記憶を思い出した彼女に沸いた感情は怒りでした。
努力しても報われない社会を生んだ『時代』への。
悪役令嬢に転生した事実に関しては受け入れ、納得していた瑠奈。
なぜならば、いずれ登場する主人公に負けて破滅するのは、
ある意味当然であり、美しい物語だと考えていたからです。
しかし、そんな彼女の目の前に広がるのは、
『時代』に負けた「前世の自分の姿」。
こんな現実を見たくて、
悪役令嬢なんて引き受けたつもりはないと激情に駆られます！
そのため、この事態に対応しようと動き出します！
今回対象となるのは、「北海道開拓銀行」
その不良債権額は、なんと2兆3,000億円！
桁違いな不良債権に対して、瑠奈のとった手段とは、「買収」⁉
▲北海道開拓銀行を買収することを告げる瑠奈。
一条支店長はその行動に大変驚いている様子です！ いったい、どうなるのでしょうか！？
『時代』に負けた前世をもつ瑠奈は、
今度こそ『時代』に勝ち、
日本経済を救うことができるのでしょうか⁉
▲瑠奈の伸ばした手は、『時代』という大きな波に抗うことができるのでしょうか……？
このお嬢様、日本経済の救世主。
『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変１』
（著／二日市とふろう イラスト／景）
10月25日発売です！
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