特設サイトオープン＆新シリーズのご紹介です♪
今月、4月25日（土）発売！
その少年は、世界を征服する「魔王」となる――
『亡びの国の征服者１～魔王は世界を征服するようです～』
（著／不手折家 イラスト／toi8）
の《特設サイト》が公開されました‼
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カバーイラストを飾るのは、
現代日本から転生した主人公・ユーリと、
シヤルタ王国の王女殿下・キャロル。
果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっている方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます！
※画像をクリックすると作品ページへジャンプします。
現代日本で一人の男が家族の愛を知らぬまま、孤独にその生涯を終えます。
そして、男は異世界で生を受けます――ユーリという新たな名を携えて……
ユーリはシヤルタ王国の辺境に居を構えるホウ家の息子として、父・ルークと母・スズヤの愛情を受け育てられます。
父の営む牧場の仕事を手伝ったり、この世界特有の生き物・大鷲やカケドリを乗りこなす練習をしたりと、穏やかにその人生を過ごしていました。
4歳になったある日のこと。
ユーリは父の仕事で一緒に王都・シビャクへ行くことに。
そして、ユーリはそこでシヤルタ王国・王女殿下のキャロルと偶然出会います。
辺境で育ったユーリと王女のキャロル。
身分差ゆえにいまはまだ、お互いのことを知る由もなく……
▲キャロル殿下に跪く父・ルークとユーリ。いずれ騎士院で再び邂逅することになるこの二人。この時はまだお互い言葉を交わすことはありませんでした……。
時は流れ、ユーリは7歳になります。
このころになると自らの置かれている環境、そして世界の情勢がにわかに判明してきます。
この世界ではユーリやキャロルたちのシャン人ともう一つの別の種族・クラ人が大陸の覇権をかけて敵対関係にありました。昔は大陸北部一帯にシャンディラ大皇国というシャン人の統一国家が存在したものの、クラ人との戦争に負け、国家は分裂。
分裂したシャン人国家も長い時をかけて、クラ人に侵略され、残すはユーリたちの住むシヤルタ王国と隣国のキルヒナ王国のみ……という状況でホウ家が実は騎士家のそれも最高位の名家であり、総本家の首領がルークの実兄であると判明！
父・ルークが騎士ではなく牧場主という道を選択したとはいえ、その息子に当たるユーリも決して他人事とは呼べなくなります。
そんな中、ユーリたちは出陣が決まったホウ家の出征式に赴くことになります。
ルークの実兄でユーリの叔父に当たるゴウクと対面し、この世界にある遊戯のひとつ斗棋で勝負をすることに。
▲ゴウクと対面するユーリ。叔父とはいえ、名高い騎士家の頭領。7歳のユーリは少し緊張気味の様子？
父から斗棋を教わったもののすぐに父を抜いてしまう実力の持ち主だったユーリでしたが、ゴウクにはあえなく完敗。しかし、ゴウクの打ち筋に惚れたユーリはその後、幾度も対局しますが勝つことはできず……
さらに突然、ゴウクから不意打ちで短刀を突きつけられ!?
冷静に状況を分析するユーリとそれを面白がるゴウク。
ゴウクはユーリを試し、騎士の素質を見抜くのでした。
その後、ゴウクの娘・シャムの相手をすることになったユーリ。
しかし案内された部屋にいたシャムはどうにも不愛想。
話を聞いていると何やらシャムは素数が無限にあるかどうかを考えていたらしく!?
煮詰まっていたシャムに対して、ユーリは前世の知識で素数が無限にあることを証明してみせます！
▲話しかけるユーリと「素数」について考えこむシャム。「学び」という共通項で二人の距離は近づいていくのでした。
ユーリを見直すシャム。
武門の家だからか身近に学びを共にする人がいなかったため、すぐに態度を一変して、
物知りなユーリに色々なことについて教えを請うのでした。
そして、いくばくかの時が流れたある日。
ユーリたちの家に使いが参り、ホウ家頭領・ゴウクの訃報が告げられます。
すぐにルーク家は総本家に呼び出され事態は急変。
ルークは再び騎士の道に舞い戻ることになり、ユーリも騎士として家を支えるべく、選択を迫られます……！
そして、10歳になったユーリは、騎士になるべく騎士院の試験に臨みます。
亡きゴウクやシャムとの交流で以前から騎士の素質と類稀なる才を見せていたユーリは見事首席で入学。
そこでユーリは王女殿下のキャロルと出会います。
彼女もまた、首席で教養院へ入学を果たしていたのでした。
奇しくも、6年ぶりに再会した二人。
この出会いと騎士院での出来事が、王国の、そしてユーリの運命を大きく変えていき――!?
王国、そして愛する者を守るべく騎士となるユーリと王国を治める王族の一人であるキャロル。
王国が戦乱に巻き込まれていく中で、二人の関係はどうなるのか？
そして、いかにしてユーリはこの果てしない戦いを生き抜き、世界に名を轟かせていくのか……!?
その少年は、世界を征服する「魔王」となる――
『亡びの国の征服者１～魔王は世界を征服するようです～』
（著／不手折家 イラスト／toi8）
4月25日発売です！
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