涼しくなってきて、ふと指折り数えて気がついたのですが、
創刊して半年が経っておりました…早いのぅ…編集Iです。
著者様やイラストレーター様に大変なご迷惑をお掛けしながらも、
色んな会話や思いを膨らませながら皆様の元へ送り出した、
半年前の創刊タイトル……
今月は、やっと第2巻をお届けできます!
16:00の召喚魔法②
著:木緒なち/イラスト:refeia
お待たせしました!
9月25日に書店でアリサがお待ちしております♪
さて、まだ第1巻を読めていないという皆さんに、
1巻のスペシャルPVをお見せしちゃいますよ!
<<1巻あらすじ>>
スマホに届いた見知らぬメールをきっかけに、異世界に
召喚された、主人公のヒロキ。
ヒロキを召喚したのは、
『魔力を持たない』天才魔法使い、 アリサだった。
ヒロキは『膨大な魔力を持つ』救世主として、アリサとともに
異世界を覆う災厄ヴィクティマと戦うことになるのだった……。
ところが
優れた研究者として魔法研究に余念がないアリサは、
ヒロキの魔力を研究してヴィクティマ討伐に役立てようと、
(※無自覚に)
拘束して
脱がして
かぷかぷ
ぺろぺろ
しちゃうんです!!
ちょっとアレなマッドな天才なんです(;´д`)ザンネン…
でもアリサの研究があるからこそ、
ヴィクティマ討伐の策も練れるというもの!
ヒロキは黙ってペロペロされるしかありません……!!
それが救世主の役目ってもんだ……!!
というわけで、実は1巻のカバーや帯を作っている時に、
この作品の全てが丸わかりの、大変素晴らしいいくつかの
キャッチコピー案をデザイナーさんからいただいていたのです。
その中でも
我々を虜にした、
これ。
もう時効だと思うのでお見せしちゃいますっ!
打合せの机上にこれが出て来た瞬間、
木緒先生と声を揃えて
「天才あらわる!!!」
「ヒロキ…マグロ…;`;:゙;`(;゚;ж;゚;)ブフォ」
その場は興奮のるつぼと化し、最高の笑顔で手を叩いて
賛辞を口にしてデザイナー氏の天才っぷりを喜び合うこと5分……
ふと………
真顔に戻ったデザイナー氏がひとこと………
「ほんとにこれでいいんですか?」
ハッと我に返った私たちは、
「すいません、ちょっとやりすぎだと思います」
コホンと冷静さを取り戻し、次の案へと目を向けるのであった…。
こうして「16:00の召喚魔法①」は寸前のところで
前代未聞のマグロ帯を回避し、こちらの正統派ペロペロ帯となりました。
これも素敵な帯ダネ……
だけどたまにふと思うんだ。
マグロ帯でも
良かったんじゃないかって。
こうなってくると、2巻の帯も皆さんにお見せしたい!ご紹介したい!
2巻はこうなりました!
またしても、天才デザイナー氏による秀逸な仕上がり…!!
選べ。
救えるのは、ふたつにひとつ。
世界か、彼女か。
またしても、厳しい選択を突きつけられるヒロキ。
世界を選ぶのか。
彼女を選ぶのか。
はたして「彼女」とは誰のことなのか…?
アリサ?
サイカ?
それとも…?
<<気になる2巻あらすじはこちら!!>>
救世主としての決意を新たに、再び“魔法が存在する異世界”スープラヴァースと
の行き来をはじめたヒロキ。
相変わらず研究熱心なアリサと、まるで結婚生活のようなくすぐったい時間を過ごしていた。
そんなふたりの前に、戦闘で孤児となった少女エイミと、エイミを助けた兵士
ウェイクが現れる。3ヶ月間だけエイミと暮らすことになったヒロキとアリサ。
「こういうのが家族っていうのなら、すごく、いいものだなって思いました」
アリサが初めて見せる穏やかな表情。そしてヒロキも、ウェイクから剣術の手ほ
どきを受けて少しずつ戦う自信をつけていっていた。
そんな中、ヴィクティマを動かす敵の総統の存在をミラから聞かされてーー。
手加減まったくなし!
木緒なち節が大炸裂の第2巻です!
喜びを糧にして、苦しみを乗り越えて、
世界を救う為に救世主は今日も身体を鍛えて戦います。
(そして今日もペロペロされます……)
「16:00の召喚魔法②」、怒濤の展開にご期待ください★
次は店舗特典を紹介致しますよ〜!楽しみにお待ちくださいね♪