こんばんは、らっぷんです!
今回はオーバーラップノベルスから
「クロの戦記 1」
(著:サイトウアユム イラスト:村)
の物語をご紹介します!
――僕はこの国を変えてやろうと思う。
三年前に異世界に転移した黒野久光は、ケフェウス帝国の貴族クロードの養子となり、クロノと名を改め、軍学校を卒業しました。
迎えた初陣でクロノは千人の亜人達を指揮し、一万の神聖アルゴ王国軍と戦うことになります。
戦力差が十倍って! ちょっと!
いきなり詰んでいるクロノですが、亜人達を守るため、権謀術数を用い、悪辣とも思える手段で一万の神聖アルゴ王国軍を撃退することに成功します。
しかし、亜人の多くは死に、クロノも片目を失います。
アリデッドとデネブはエルフの双子姉妹で、いつも元気一杯です。調子に乗りすぎて主人公にお説教されることもしばしば。
前領主の不正を暴き新領主となったクロノは亜人の待遇改善や貧困層のための改革を推し進めていきます。
そんな折、ケフェウス帝国の現皇帝が亡くなってしまい、第一皇位継承者であるアルフォートがなんと、神聖アルゴ王国との戦争を許可してしまいますっ!
クロノも補給部隊として亜人達と戦場に赴くことになるのですが……
第九近衛騎士団団長のリオ・ケイロン。女性と見紛うほどの顔立ちですが、男性です。なんと!クロノの恋人を自称していますっ!
亜人達に向けられる残酷な差別意識が根強い世界で、クロノはある決意をします。
「僕はこの国を変えてやろうと思う」
それは、身分や生まれで差別されることのない平等な国をつくるという、壮大な野望の始まりでした。
かくして亜人は黒髪の王を抱き、伝説が始まる。
小説家になろう発の成り上がり異世界戦記!
「クロの戦記 1」
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