【特設サイト公開&新作紹介】『底辺領主の勘違い英雄譚~平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件~』

特設サイトオープン&新シリーズのご紹介です♪

今月、4月25日(土)発売!

荒廃した最悪な領地の運営、はじめました!

底辺領主の勘違い英雄譚1 ~平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件~
(著/馬路まんじ イラスト/ファルまろ

《特設サイト》が公開されました‼

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カバーイラストを飾るのは、
最悪な領地を引き継いでしまった若き領主・リゼ
と……そんな彼に仕える二人のヒロイン!
明るく優しく、礼儀正しいシスターのアリシア(ただし、倫理観に欠けている)。
食いしん坊で快活で元気な獣人のイリーナ(ただし、倫理観に欠けている)。

果たしてどんな物語が紡がれるのか……。
気になっている方のため
本作のイラストを織り交ぜつつ、
少しだけ作品の内容を紹介しちゃいます!


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早死にした両親の後を継ぎ、ベイバロン領の領主となった主人公・リゼ
しかし、リゼが治めることになったベイバロン領はとんでもないところで……?

他の領地から逃げ出してきた犯罪者や異教徒がうろつき、さらに危険な魔獣まで跋扈!
しかも、碌な特産品もなく、領内は荒れ放題でまさに地獄。

そんな最悪な領地を継いでしまったリゼ。
さらに一般的な貴族が使えるという魔法もロクに扱えず、
唯一の取り柄は回復魔法しか使えない。

これでは統治することもままならず、
凶悪な領民に殺されてしまう恐れも……。

万事休すかと思われましたが……リゼはあることを思いつきます!

「ーーよーし、領民たちに媚びへつらうかぁ!!」

そう決意し領内に飛び出すリゼ。
さっそくガラの悪そうな男に絡まれます。

男曰く、貴族に遊び半分に片腕を切り落とされ貴族を恨んでいるとのこと。
男が殴りかかろうとした瞬間、リゼは回復魔法を発動し……!?

「あっ、あぁ、あああああぁあああッ!? オレの腕が生えてるぅうううッ!?」

なんとリゼは回復魔法で男の片腕を生やしてしまったのです!


▲回復魔法を扱うリゼ。実はリゼは回復魔法しか使えない代わりに、そのレベルはかなり高く……!?(なお、本人は気付いていない模様)

その後、ベイバロン領では幾度もの奇跡が起き……

「オっ、オレの目が見えるようにあったぁあああッ!?」
「また歩けるようになるなんて……ッ! ありがとう、領主様……ッ!」
「本当にありがとう……我らが領主、リゼ様ぁッ!」

領民たちはリゼが保身のために善行を働いているとは露知らず、ただただリゼに感謝するのでした。

平民たちに媚びを売り始めて1ヶ月。
リゼは、農民たちに鉄の鍬を与えたり、水路を直したりして、農民にも媚びを売り……

気が付けば「もしも彼のような人物が国王になってくれたら……と思わぬ期待まで抱かせてしまい!?

ひとまず耕作問題を解決したリゼ。次の問題は……厄介な宗教!

この国では『ソフィア教』以外の宗教を認めておらず、
邪教徒は容赦なく処刑されます。

そんな状況下で、『デミウルゴス教』という邪教の信徒が弾圧を避けるため、
この脱走者まみれのベイバロン領に逃げ込んでいました。

デミウルゴス教の教祖・アリシア(銀髪碧眼で巨乳、もちろん美少女)
リゼにソフィア教は間違っていると訴え、
デミウルゴス教に入信するよう迫ってきますが……

リゼは教徒に暴動を起こされると怖い!という理由からデミウルゴス教に入信!
さらに町の古い集会場を教会として与えたところ、
アリシアから「救世主」と崇められ……!?

狂信的にデミウルゴス教を布教したアリシアのせいで、
領内のリゼファンがそのままデミウルゴス教徒になり!?
とにもかくにもデミウルゴス教徒は町で大きな勢力となっていきました。

その後、リゼは移民の獣人たちを助け、
獣人のイリーナ(金髪巨乳のケモ耳美少女)にも救世主と崇められたり、
ベイバロン領に売りに出された奴隷たちの怪我を直したりと、
暴動を起こされないために奔走した結果、
いつの間にか、領民たちから理想の領主として担ぎ上げられてしまいます!

さらに、リゼは領内を豊かにすべく、
隣の領地・ボンクレー領の特産品のリンゴを回復魔法でコピーして売り捌こうと画策。
結果、領内でリンゴが爆売れ。
隣のボンクレー領の経済は壊滅します。

そして、これまで数々の功績(?)を見てきたリゼの傍に仕えるアリシアたちは、
リゼがいずれ王族に叛逆しようとしているのではないか、と考え始めます!


▲リゼを祀り上げる、アリシアとエリーナ。そして、館のメイド長・ベル。もちろん、リゼは自分が叛逆者と祀り上げられていることには気付いておらず……

一方、経済が壊滅したボンクレー領では、内政が不安定に。
そして、ボンクレーの衛兵長・クラウスがこれを機にベイバロン領に亡命する事態に!

「ーーリゼ様ぁぁぁあああッ! 亡命しに来ましたぁああああ!!」

以前より、ボンクレー領主の横暴な振舞いに耐えかねていたクラウス。
もともと正義感の強かった彼は、
貴族でありながら獣人や奴隷を助けるリゼのことに興味があり、
いつしかリゼに仕えたい、と考えるようになっていたのでした。


▲晴れてリゼに仕えることになったクラウス。その光景を見て歓喜している怪しい人物(ベル)が…… ちなみにボンクレー領では衛兵長が亡命したことで大暴動が起こりました(笑)

こうして、たくさんの有能(?)な部下がリゼの元に集い、
王国内でもベイバロン領の噂が流れ始め……?


果たしてリゼは最悪な領地を上手く経営できるのか!?
そして、勘違いの積み重ねの果てに待っているベイバロン領の運命は……?

荒廃した最悪な領地の運営、はじめました!
底辺領主の勘違い英雄譚1 ~平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件~
(著/馬路まんじ イラスト/ファルまろ

4月25日発売です!

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