【アシDの新作紹介】少女のために少年は戦場を駆ける――『フルブレイド・イグニッション 1.星を継ぐ狗たち』を紹介!

2015/1/22 新作紹介

ひと振りの刃で、ガチガチに武装した兵士や巨大兵器と戦う姿はロマンですよね。
某作品のサイ◯ーグ忍者には今でも憧れてしまいます。
どうも、編集アシDです!

今回は1月刊のなかから
オーバーラップ文庫大賞銀賞受賞作
『フルブレイド・イグニッション 1.星を継ぐ狗たち』
の紹介をお届けします!

fbis.jpg
※画像をクリックすると作品ページへジャンプします!

限りなく万能に近い資源である星屑粒子を巡って人類同士の争いが絶えない世界が本作の舞台。
そんな世界の片隅にあるオルデア共和国で、妹とともに平和な日常を送っていたノルン・オリヘンでしたが、その平和は遥か西にある軍事大国レヴォルス機構の手で奪い去られてしまいます
飛びかう銃弾、無残に命を散らしていく兵士たち……なんの前触れもなく訪れた現実になすすべもなく翻弄されるノルンの前に、ひとりの少年が一陣の風とともに舞い降ります。
その少年こそが、戦甲種と称される人在らざる者にして本作の主人公・ソルードです。

挿絵2
東方諸国連合《BLUE》特殊作戦コマンド《アルチザン》・独立遊撃第六部隊「隊長」という仰々しい肩書を持つソルードですが、彼の部隊に所属しているのはソルードのみ。
英雄と歌われた先代の戦甲種から名と力を受け継いだソルードの戦闘力は、人間のそれを遥かに越えることもあり単独での作戦行動が可能、というわけです。

偶然降り立った場所でノルンの窮地を救ったソルードは、今後もレヴォルス機構に狙われるであろう彼女を守るために護衛として行動をともにします。
戦場では一騎当千の実力を誇るソルードですが、戦闘以外の事柄についてはポンコツ、もとい不得手
そんなソルードの突拍子もない行動の数々に、護衛対象であるノルンは終始振り回されっぱなしです。

挿絵3
ノルンが手伝っている養護施設での一幕。
ノルンさん……強く生きて……!

行く先々でトラブルを起こすソルードに困惑しつつも行動をともにするノルン。
一緒に行動していくうちに変化していくふたりの距離感も、本作の注目ポイントですよ!

お節介な仲間たちとの協力(?)もあって良好な関係を築いていくふたりでしたが、平和な時間は長くは続きません。
ノルンの身柄を狙い戦争を仕掛けるレヴォルス機構。そして、《総督》アドルフ・トール・エイガーの登場によってノルンを巡る戦いは激しさを増していきます。
そして、圧倒的な力を持つはずのソルードの体にも異変が……

運命に翻弄されるふたりが辿り着いた結末は、ぜひともご自身の目で確かめてください!

挿絵5

迫り来る巨大兵器と、それを切り裂く一振りの刃!
徐々に距離が近づいていくふたりの心。
漢の正義と意地のぶつけ合い!

これらのキーワードにビビっときた方は、いますぐ書店へダッシュ!(まだ発売日前だけど)

星に導かれし少年と少女が紡ぐハイスピードバトルアクション
『フルブレイド・イグニッション 1.星を継ぐ狗たち』
1月25日発売です!

特設サイトにて、あらすじやキャラクター紹介のほかにも著者のインタビューが読めますので、こちらも要チェックですよ!

第1回大賞特設サイト
※画像をクリックすると特設サイトへジャンプします!

それでは、編集アシDがお届けしました~♪